懐かしい場所

今日は朝からいくつか用事がありママチャリで走りまわっていた。
移動中の息抜きに、池上本門寺へ立ち寄った。
本門寺界隈の風景が昔から好きなんだよねえ。





池上という街は、幼少時代に3年ほど住んでいた。まさに「物心ついた時期」に住んでいた場所だったので、脳内で美化されたイメージもあるのだろう。しかしそのバイアスを差し引いても、都内でこれほど居心地のよい場所はそうそう無いように思える。都内の寺町としては浅草や門仲界隈や谷根千などのようなメジャー感が全然無いから地味で落ち着いているし、高級住宅地的な地区と下町っぽい地区が混在しているのも『品がありつつも程良く力の抜けた雰囲気』があって、住むにはとても気楽な土地だと思う。
池上まで来たなら自分の通っていた幼稚園も見ておこうと思い寄ってみた。

久が原幼稚園です。建物や園庭の様子が三十数年前とほとんど変化なかったのが驚きであった。幼稚園児の頃にフラッシュバックするねー。当時山口百恵の「赤いシリーズ」という一連のテレビドラマが好きだった事を何故か急に思い出した。
最後の写真は余談。

以前取り上げた「ダイシン百貨店」久が原店(今は東急ストアになっている)のそばにあった「とんかつ新のぼる」。
もう閉店して10年以上になると思うけど、幼稚園時代からあった店なんだよねえ。「新のぼる」というからには「旧のぼる」も何処かにあるハズだとずーっと思っていたけど、結局分からずじまいだった。1Fのナガエ薬局は当時と変わらず営業されていたので安心しました。
「とんかつ新のぼる」、幼稚園時代から気になっていたこの店は大学時代にバイト先の仲間と一度だけ食べに行ったことがあったなあ。そうだ、大学時代のバイト先エピソードも沸いたように思い出して来たです。いつか記そうと決意。