また見たい

「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」の過去音源を聴いていたら、スゲエ懐かしいフラッシュバックがあったので書いておこう。
「ソフト化希望映像特集」という回で、コンバットRECと町山智浩宇多丸がそれぞれソフト化してほしいTV番組や映画をダベリ合うという回だったのだが、宇多丸が推してたのが、まず「ふぞろいの林檎たち」、特にパート3を今見直したいと言ってたのがさすがでしたね。しかしそれよりも「親にはナイショで…」というTVドラマを取り上げていたのがツボだった。
「親にはナイショで…」を宇多丸が推していた理由が、「当時スゲー面白かった記憶があるんだけど内容を全く覚えていない!」から再確認したいという事。そうだった!自分も当時(87年か?)→後で調べたら86年でした。このドラマ観ていたけど、全く内容を覚えていないわ。で、宇多丸師匠曰く、ネットでいろいろ探したけれど、本編は出てこなくて辛うじてオープニング映像があったと。そしてこのオープニングで一番の注目ポイントは「原田芳雄の肩パッドの広さです!」という発言に爆笑してしまった。これはどういう事かと言うと、このオープニングの原田芳雄のショットだけは自分も潜在的に覚えていて、その記憶が猛烈にフラッシュバックされたからであるのだが、爆笑の反面、記憶が蘇った事にちょっと感動すらしてしまった。
この後の宇多丸とコンバットRECの会話にも腹抱えて笑ったんだけど、「え、吉川晃司は越えてるんですか?」「余裕です!86年だから、84,85年くらいで肩パットが当たってきたじゃないすか、それが段々伸びて、最終進化系です!」この分析、その通り!と激しく同意です。まあバブル期で肩パッド盛り気味のソフトスーツが当時のサラリーマンの標準服だった時代だったけれど、「親にはナイショで…」の原田芳雄はそんなモンじゃなかった。宇多丸先生が「ストップメイキングセンスといえば伝わりやすいかな」とおっしゃっていたけど、ストップメイキングセンスなるものを知らなかったので早速検索したら、確かに納得いたしました。