どんな音楽聞いてるのか(シーズン1 その3)

nisi6hiroyuki2007-08-29

クインシー・ジョーンズの続き。なぜかここ3年程自分のヘビーローテーションに加わっているのがマイケル・ジャクソンの「オフ・ザ・ウォール」(1979)「スリラー」(1982)という超ベタ過ぎて、今はあんまり聴いている人は少ないんじゃないかと思われる2作。2作共、当時脂の乗りまくっていたクインシー・ジョーンズ師のプロデュース作品なのである。いやあ今あえて「スリラー」ってのがイイんですよ。ここでまた思い出しちゃったのが「スリラー」リアルタイム時に「オレたちひょうきん族」で、ウガンダ・トラがマイケルに扮し細かいディテールまでオリジナルPVを忠実に再現したメタボマイケル仕様のパロPV。メタボな割にウガンダの動きが意外と鋭かった記憶がある。当時私は洋楽に全然興味が無かったのだが、世界で最も売れたアルバム「スリラー」はイヤでも耳に入っていたもんです。

今なぜマイケルかというキッカケは1冊の本だった。「ブラック・コンテンポラリー・ミュージック・ガイド」(水声社刊)は、所謂「ブラコン」大全的な内容で、そこで上記2作が紹介されてた訳。ジャケの写真見て「こんなのあったねー」感に襲われたのと、かねてより入手したかった曲「Don'tStop`TilYouGetEnough」「RockWithYou」が「オフ・ザ・ウォール」に、「HumanNature」が「スリラー」に収録されているのを知り、購入を決めたのだった。当然、2005年のあの裁判の無罪評決が出た日は、家族が寝静まった後「1人マイケルnight」を決行。正座黙想の姿勢で拝聴させて頂きました。ちなみにモータウン時代のジャクソン5名義およびソロ名義のアルバムCDは数枚所有しておりますが、「BAD」とかの時代以後はノータッチです。

『今日の1枚』は懐かしいペプシのマイケルジャクソン缶です。