どんな音楽聞いてるか(シーズン1 その5)

nisi6hiroyuki2007-10-12

コカ・コーラiTunesがコラボレイトしたキャンペーンが9月末で終了した。この歳でいまだにコーラ好きで1日1本(500mlロング缶)は飲んでいるが、コレに付いているキャンペーンシールのシリアルナンバーを専用サイトに送ると、当たりが出たらiTunesのストアからお好きな1曲をダウンロード出来る。というもので、約60回挑戦して当たりは3回だった。2曲はクレイジーケンバンドの未入手曲に充て、ラスト1曲はどうしようか瞑想して思案すること30分。「あー、あの時聴いてイイなーと思ったあの曲、なんだっけなー?」という超漠然とした記憶で、憶えている情報はバート・バカラック作曲・シンガーはアレサ・フランクリン。昔観たジュリア・ロバーツ主演の映画の中で印象的に使われていて、映画本編より自分的にはよっぽど収穫だったあの曲。なんだっけ?念のため所有するアレサ・フランクリンのアルバムCD5枚を再確認したが、やはりどれにも入っていない。
しかしまあ、今はとても便利な世の中になりましたね。iTunesStoreサイトでアレサ・フランクリンを探し、適当に目星をつけて試聴してったら、すぐ見つかりました。曲名は「I Say a Little Prayer」だそうデス。即イタダキました。コカ・コーラさん有り難う!十年来の胸のつかえが1つ取れましたわ。改めてじっくりと聴くと、やっぱイイ曲です。バート・バカラックらしい、よく彼の楽曲を評して使われる表現「流麗なスコア」って感じの美メロさとアレサ・フランクリンの伸びやかなヴォーカル、サビで入るコーラス等にゴスペル風な(曲名から察せられるが)要素もあり、実に清々しい名曲でした。
あとで答え合わせのようにウィキで「I Say a Little Prayer」を調べたら、自分の記憶はかなりいい加減であることが判った。(注)『正確には、ウィキペディアには「Say a Little Prayer」という全然無関係の日本のヴォーカルユニットが載っており、そこから別のキーワードを辿っていって到達した』