スプライト復活

節電対策の為、会社も出先も暑い。なので今年の夏は平年以上に炭酸飲料を飲んでしまう。好きなコーラ系ばっかりでもさすがに飽きるので、たまに三ツ矢サイダーとかジンジャーエールも買うけれど、ここで嬉しいニュースが。スプライトがリニューアルして復活しました!

ペットボトルのデザインが往年の、子供の頃おなじみだったグリーンの瓶を踏襲していてイイ感じです。
スプライトといえば、記憶ではもう20年以上、炭酸飲料界ではパッとしない存在に落ちぶれていて、数年前に「スプライト・ライモン」というネーミングで、柑橘フレーバーを強化したモデルを大々的に投入したけれど、これに関しては「それならキリンレモンのほうがイイわい」という感想でした。
で、超久しぶりに復活した「正統派スプライト」を味わってみての感想は、「確かに懐かしい、あのスプライトの味だけど、こんなに甘かったっけ?」といった感じ。近年のゼロ系飲料にすっかり味覚を麻痺させられてしまっているのだろうか・・・。
幼少時(30年以上昔)を思い起こすに、炭酸飲料のイメージはまずコカ・コーラ、これは「毒コーラ事件」とか「コーラを飲みすぎると骨が溶けるぞ!」と親に脅された事もあって、すごく好きなんだけど何だか後ろめたい心境で飲んでいたかな。「三ツ矢サイダー」と「キリンレモン」の場合は、行儀の行き届いた優等生の家庭で飲まれているイメージで、まあウチとは無関係。で、「スプライト」あたりが我が家にしっくり来るんだね。コカ・コーラの自販機では当時定番商品で気軽に買えたし、瓶スプライトは、グリップ部に丸い凹みが散りばめられた、グリーンの瓶がとてもカッコよくて、親と一緒の時はよく飲んでいた(親がいない所では当然コーラを愛飲)。でも極めつけはやっぱり「ドクターペッパー」でしょう!これは子供にとっては本当にヘビーな飲み物だった。子供に「酒豪」という表現が許されるならば、「ドクターペッパー」は完全に酒豪でないと無理な、ハードルの高いシロモノでした。
余談


あの頃は「コカ・コーラヨーヨー」が大ブームだったなあ。写真は当時のオリジナルではなくて、数年前の復刻版です。やっぱスプライトのグリーンは素敵です。