琉球コーラ

最近は珍しくなった、「じいちゃんばあちゃんが経営している正統派駄菓子屋」が近所にあり、ウチの子供も「駄菓子屋適齢期」に達したので休日にはちょくちょく連れてって買い食いをしている。
しかし今年40歳の自分はもはや駄菓子をバクバク食する体質でも無くなっており、専らロッテの板チョコ等、一流メーカーの菓子を買うか、ジュースだけ買うかのどちらかである。ところでこの店は多摩川べりにあって、草野球や草サッカーの人目当てなのかジュース類が非常に充実しており、なんと店頭の自販機が7台もあり、さらに店内にもジュース用冷蔵庫を備え、ここにはレア物各種(190ml瓶のジンジャーエール、ファンタ、コカ・コーラや、珍品・「球形ペットボトル」のファンタなど)が並んでおり、最も珍品はこの「琉球コーラ」です。

うかつにも内容表示欄をチェックし忘れた為詳しい情報が判らないが、味は「キリンコーラ」に似ており、個人的にはあまり好みではない。ただ500mlで¥100という値段に惹かれ、ついつい飲んでしまう。
コーラを愛飲し始めて30年以上なのでコーラ談義は尽きないのだが、とりあえず今回は、最近飲んだコーラ飲料を紹介します。

写真が無くて残念なのだが、「ウィルキンソン・ドライコーラ」。これは同じドライ系でも「ペプシドライ」よりはるかにウマい。しかしマイナー感に溢れているのでじきに生産中止になるでしょうね。

こないだヴィレッジヴァンガードで発見して思わず衝動買いしてしまった「チェリーコーラ」。10年振りくらいに飲んだけど、これは数年にいちど無性に飲みたくなるフレーバーです。でも日常的に飲みたいとは思わないのがチェリーコーラの独自な存在感だね。余談だが、昔ほんの一時期チェリーコーラが日本で正式販売されていた事があって、当時、小林克也が「ZAAAP!チェリーコーク!」と、カッコイイ発音でシャウトしていたTVCMが印象的でした。

これは、今夏一瞬だけの限定販売に終わった「ペプシ・カリビアンゴールド」、これはちょっといただけなかった。ただでさえ甘めの傾向にあるぺプシの風味に、さらにハチミツを添加したような超甘ったるい味で、ダメでした。
個人的に今夏一押しだったのが「ドデカミンコーラ」。これも写真が無くて残念だが、これはまさにドデカミンとコーラを足して2で割った風味で、30年前の思い出話になるが、幼なじみのS君と、「銭湯通い」にハマッていた頃に、いきつけの銭湯の横の自販機にあった「タケダスポーツコーラ」という、超マイナーなコーラ飲料を必ず帰りに飲んだんだけど、あのタケダスポーツコーラを思い出させる味なんです。
話を戻すが、「琉球コーラ」の姉妹飲料で「シークァーサーソーダ」なるものがこの駄菓子屋に置いてあって、これはまだ飲んでいないので、今度トライしてみよう。