ユルく語る日本の歴史

最近日本史を語るポッドキャストを聴く事が多くて、但し内容はかなり素人的な番組なんだけれども、自分も歴史好きではあるが全くの素人なので同レベルということで楽しく聴いてはいる。
今回はポッドキャストにインスパイアされてユルく日本の歴史について書いていきたい。
基本的には古い時代から自分の好悪や関心のハッキリした独白スタイルで行きます。
Episode1 縄文時代
日本史は、1万年以上前の、大陸と地続きだった石器時代からスタートしているのだろうけど、これは知識も興味も無い。教科書で習った「野尻湖ナウマンゾウ」とか、打製石器磨製石器の違いとか。あと数年前にどっかの学者がやたら石器を発見してその発掘手腕が「ゴッドハンド」と呼ばれていたけれど実は全部ねつ造だったという事件がありましたねえ。
で、次の縄文時代。何と言っても、地元大田区が大いにフィーチャーされた『大森貝塚』ですか。モース博士ですね。しかし大森貝塚はその場所が非常に微妙なポジションで(大田区大森北と品川区南大井の境界線辺り)、大田区と品川区でどっちが大森貝塚の主権者かを争っているという、・・・まあどうでもよい話題ではありますが。
あと縄文時代で思い浮かぶのはそのルックスから宇宙人をモチーフとしたんじゃないかと言われている青森の『土偶』とか、基本中の基本『縄文式土器』とか。最近知ってちょっとショックだったのが、「縄文式土器」「弥生式土器」「高床式倉庫」等の歴史用語で、今は『式』を省いているんだよね。「縄文土器」とか「高床倉庫」と表記しているのを、娘の勉強を見ていて初めて知りました。
縄文人弥生人の違いについても興味があった。縄文人は『低身長、体毛濃い、顔の彫りが深い』、これは沖縄県民やアイヌとの関連性が指摘されているみたいです。一方弥生人は『高身長、体毛薄い、顔の彫りが浅い』という事で、大陸系、特に朝鮮半島との関連性が大きいのではと云われている。自分のルーツを考えると父方はかなり弥生的な特徴があり、母方は縄文的な特徴があって、ちょうど自分の見た目が縄文と弥生の中間的な感じとも思えるんだよね。
この流れで次回は「弥生時代古墳時代」を語りたいと思います。