ユルく語る日本の歴史・第2回

Episode2 弥生時代
稲作の始まり→狩猟採集生活から農耕生活へ→人々が定住。ムラが出来る→強いムラが弱いムラを従えやがてクニが出来る。
「クニ」が群立していた時期の有名な出来事といえば「漢委奴国王」(かんのわのなこくおう)の金印。当時西暦1〜2世紀ごろ日本は約百か国から成っていたが、2世紀後半に卑弥呼邪馬台国が強大なクニとなり周辺のクニと争いを続ける。
ざっとこんな流れが弥生時代ですかね。基本的には教科書的な程度の興味しかないけれど、とは言え日本史最大の謎とされる邪馬台国にはとても気になる。
もしタイムマシーンがあったらどうするか?
1:【金持ち願望】これまでのスポーツ試合結果の情報を基に過去へタイムスリップして大儲けするという『バック・トゥ・ザ・フューチャー』パターン
2:【恋愛成就願望】しずかちゃんと結婚するために(そしてジャイ子との結婚を回避する為に)過去の自分を何とかして変えようとする『ドラえもんの、のび太』パターン
いやいや、そんな事より『邪馬台国は何処にあったのか?卑弥呼はどんな人物だったのか?』を当時にタイムスリップして真相を知りたい。
邪馬台国は九州にあったのか畿内に存在したのかという論争はずーっと決着を見ない。ただ近年、奈良県箸墓遺跡の発掘結果や、箸墓古墳の築造時期の考察(3世紀半ば)から、邪馬台国はこの辺りにあったのではないか?つまり『邪馬台国畿内説』が優勢になりつつあるらしい。
タイムスリップして知りたい歴史の事柄はいろいろある。例えば「坂本龍馬暗殺現場に行き、真犯人を知りたい」「本能寺の変の真相、なぜ明智光秀は突然謀反を起こしたのか?あるいは黒幕がいるのか?」等々あるが、自分的には邪馬台国の真実が知りたいかな。
さて、続く古墳時代も引き続き語る予定でいたが力尽きたので次回へ。